Japan-日本の情景-

滞在最終日となった5/2㈮は午前11時から本丸八重紅枝垂の木の下での観桜会に参加させていただいた。やはり桜花の下では皆が笑顔である。桜への日本人の思い入れは、いや日本人に限らず深いものがある。東京へ戻るために弘前駅で列車を待つ間も後ろのご家族と、青森からの新幹線の車中でも隣り合わせた見ず知らずの方と花見の話題で時が過ぎた。新幹線の紳士は神奈川の人だったが、3日前奈良への旅行中、TVで頻りに「弘前さくら満開、今年が最後」とのアナウンサーの声を聴き、たまらず旅行代理店に手配を頼んだとか。一席だけ空いていた新幹線、一部屋だけ空いていたホテルの部屋だそうな。たまらず「それ下さい」と言っていたと笑って教えてくれた。
夜8時半、搭乗2時間半前に羽田に到着。深夜便は仕事を終えてから飛行場へ行けるから便利というが、我々アメリカ在住の者にとってはサバイバルである。搭乗の夜12時とは現地時間の朝8時。一睡もしないで動き回って朝を迎えることと同じである。頭も回らず、目もだんだんとぼやけてきたところでようやく出国審査。そして出たところにはあの派手な看板。ルイヴィトン、シャネル、グッチ、カルティエetc...。高級ブランド店が立ち並ぶ。それらの店に寄る予定も予算もない。しかし、いつもの「萩の月」は買わねばと土産屋さんへ。さて、もう一つは何にしようかと目の前の「どら焼き」を選ぶも、後でそれが「洋風どら焼き」であることに気が付く。「あー、またやってしまった」

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